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48件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

憲法改正における国民投票の性質という点についてですが、改めて強調させていただきますけれども、著名な憲法学者芦部信喜先生はその著書において、国民投票による憲法改正決定の方式というのは、国民主権の原理と最高法規としての憲法国民意思による民主的正当化の要請とを確保する最も純粋な手段と言うことができる、こういうふうに述べておられます。  

福田護

2020-02-20 第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号

憲法学大家泰斗である芦部信喜先生の本にはこう書いてあるんですね。日本国憲法は、三十一条以下において、諸外国の憲法に類を見ないほど詳細な規定を置いている、これは、明治憲法下での捜査官憲による人身の自由の過酷な制限を徹底的に排除するためである。  明治憲法下での捜査官憲による人身の自由の過酷な制限を徹底的に排除するために、最高法規である憲法にそうした条文が置かれている。

藤野保史

2019-05-23 第198回国会 参議院 総務委員会 第11号

この懇談会のメンバーでしたあの有名な、憲法学大家とも言われますけれども、芦部信喜先生、後に回想録というか、ジュリストという雑誌に当時のこと、会議の中身については非公開ということなので書いてはないんですけれども、こういうふうに書かれていました。元々、この懇談会というのは議論について一定の方向付けをしたり結論を出したりするものではなかったはずだったと、こういうふうに書いている。  

杉尾秀哉

2019-04-22 第198回国会 参議院 決算委員会 第5号

同じ代表であり、同じ国会構成組織員であり、同じ職務権限を与えられており、また、この四十九条というのは国民参政権を前提とした身分保障規定でありますので、こうしたこと等々に照らすともう違憲というのが当たり前であるんですが、かつ、違憲説基本書で書いている方も、宮澤俊義先生芦部信喜先生という憲法学泰斗ですね、かつ、只野先生という憲法学の今の大御所の先生なんですが、学説上余り議論されていない状況というのは

小西洋之

2019-04-19 第198回国会 参議院 議院運営委員会 第13号

議院の間に差等を、つまり差などを設けること、すなわち甲院議員歳費の額と乙院議員歳費の額との間に差を設けることは、特にそれについての根拠憲法に見出せない以上許されないと解すべきであろう、宮澤俊義芦部信喜、「訂日本国憲法」、日本評論社からもそういう議論がなされております。  

白眞勲

2019-04-10 第198回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号

憲法規定をされていますが、この憲法規定からすると違憲ではないのかという指摘もあるようですし、学説は、例えば、宮澤俊義芦部信喜補訂「全訂 日本国憲法」、両議院の間に差異を設けること、すなわち甲院議員歳費の額と乙院議員歳費の額との間に差異を設けることは、特にそれについての根拠憲法に見出されない以上、許されないと解すべきであろうとされています。  

野田佳彦

2019-03-20 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

当時の交渉過程、これは芦部信喜先生が編さんされた皇室経済法制定過程に関する本というか、資料も相当含んでおりますけれども、ここで、アメリカ側交渉者が、本国の了解が得られないという表現がしょっちゅう出てくるんですね。結局、相当強硬な姿勢で臨んでいたということがこれで分かるわけであります。

渡辺喜美

2018-03-23 第196回国会 参議院 環境委員会 第5号

長浜博行君 もちろん一〇〇%応援という意味でございますけれども、大臣もひょっとしたら遠い昔学ばれた「日本国憲法」という宮沢俊義先生芦部信喜先生が書かれた御本の中に書かれていることでありますけれども、内閣総理大臣内閣代表して国会代表質問をするということは、国会又は国会議員内閣行政権行使について有効に批判し、これをコントロールすることが可能ならしめられる、内閣国会に対してかようにその批判

長浜博行

2017-05-25 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号

新しい人権の概念について、憲法学者芦部信喜氏はその著書で、社会の変革に伴い、自律的な個人が人格的に生存するために不可欠と考えられる基本的な権利、自由として保護に値すると考えられる法的利益は、新しい人権として、憲法保障される人権一つだと解するのが妥当である、その根拠となる規定が、憲法十三条の生命、自由及び幸福追求権利であると述べております。  

照屋寛徳

2017-03-16 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第1号

国家緊急権とは、戦争、内乱、恐慌ないし大規模な自然災害などで、平時の統治機構をもってしては対処できない非常事態において、国家権力国家の存立を維持するために、立憲的な憲法秩序である人権保障権力分立を一時停止して非常措置をとる権限だと憲法学者芦部信喜氏は定義し、通説となっております。  

照屋寛徳

2017-01-26 第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号

細野委員 これは学説もやや分かれていまして、例えば、いわゆる憲法の非常に重要な基本書一つを書かれている芦部信喜教授は、天皇陛下は国民であるというふうな学説を立てておられる。一方で、私は大学で佐藤幸治先生から憲法を習いまして、この方も非常に重要な基本的な本を書かれている方ですが、佐藤教授は、陛下は門地によって区別されていると。確かにそうですね。

細野豪志

2016-10-19 第192回国会 衆議院 法務委員会 第2号

これは多数説でいいますと、例えば芦部信喜先生の本などによりますと、これはやはり、「わが国では、明治憲法下において、治安維持法の運用にみられるように、特定の思想を反国家的なものとして弾圧するという、内心の自由そのものが侵害される事例が少なくなかった。」、このことに鑑みてわざわざ「とくに保障した」というふうに規定しているわけですね。  

藤野保史

2015-09-18 第189回国会 参議院 本会議 第43号

小西洋之君、芦部信喜さんという憲法学者御存じですか。内閣総理大臣安倍晋三君、少し解説を加えさせていただきます、にやにや笑いながらこうお答えになりました、私は存じ上げておりません。  先輩、同僚の議員の皆様にはもう御説明するまでもなく、憲法十三条は、日本国憲法目的そのもの個人の尊厳の尊重を定めた究極の条文でございます。

小西洋之

2015-08-06 第189回国会 参議院 法務委員会 第19号

これはどういう意味かというと、皆さん御承知でしょうけれども、憲法学大家で、もうお亡くなりになりましたけれども、芦部信喜先生の「憲法」、そこにはこう書かれております。公布によって直ちに国内法としての効力が認められる。あるいは、条約は、国際法であるけれども、国内では国内法として通用する。  だから、一九九五年、日本が加入した段階で基本法というものは必要だったんじゃないでしょうか。

有田芳生

2015-07-03 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

これは、憲法学大家、巨星と言ってもいいかというふうに思います、芦部信喜先生が書かれた教科書であります。私自身も、一九九三年に法学部を卒業するまで、この憲法のバイブルをずっと読んでおりました。恐らく、当時、多くの学生が、そして今なお、法学を学ぶ学生が読む基本中の基本の書であろうというふうに思います。  

木原誠二

2015-06-11 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

日本憲法学説をリードした宮沢俊義芦部信喜教授を初め、我が国の憲法学者通説は、憲法九条について、一項で放棄されている戦争、武力の行使の意義や、二項で保持が禁止された戦力交戦権の範囲を極めて厳格に解釈し、自衛隊の存在は違憲であるとする学説通説、現在の自衛隊は九条二項の戦力に該当するなどとしていました。  

山下貴司